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松本剛明総務相と鈴木俊一財務相は21日、2023年度の地方財政を巡り折衝を行った。自治体に配る地方交付税の総額は、前年度比3000億円増の18兆4000億円とすることで決着した。交付税の増額は5年連続。臨時財政対策債(赤字地方債)の発行は8000億円減の1兆円と大幅に抑制し、01年度の制度創設以降で最少…