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メルセデス コンセプトEQTマルコポーロ: 日常生活と休日のためのオールラウンダー。電気自動車メルセデスEQTが、マイクロキャンパーに扮して初公開を迎えました。マルコポーロのプロトタイプをチェック!

メルセデスは電動モビリティに全面的に取り組んでいる。また、小型商用車分野では 最新のエレクトリックのハイライトは、メルセデスのコンセプトモデル「EQTマルコポーロ」だ。公式には、オール電化の「Tクラス」はまだコンセプトカーだが、ベース車両の「EQT」はすでに量産に近い状態になっている。我々は、メルセデスの輸送用オールラウンダーに関する興味深い革新的な技術を紹介する。

かつて、先代の「メルセデス シタン」は、やはり古典的なハイルーフステーションワゴンだった。「メルセデスTクラス」のショートバージョンより、40センチ近く長い「EQT」は、7人乗りの本格的な電動バンに成長した。しかし、よりコンパクトなものを好む人のために、全長4.50メートル、5人乗りの「EQT」のショートバージョンも標準装備される予定だ。

ロングホイールベースのEQTは、全長が5m近くもある。

メルセデスEQTのエンジンとバッテリー

「EQT」の心臓部は、90kWの電動モーター(最大トルク245Nm)だ。リチウムイオン電池は、万一の事故に備え、車両の重心に最適な位置に配置されている。充電方式は22kW(AC)、80kW(DC)だ。急速充電モードでは、「メルセデスEQT」は38分以内にバッテリーを10%から80%まで満充電することができるようになっている。

細かいキルティング、ウッドルック、間接照明を備えた取り外し可能なキャンピングモジュール。

キャンピングカーにマルコポーロモジュールを搭載して

今後、メルセデスは「EQT」に合わせたキャンプ用品も提供する予定だ。家具モジュールは、4本のネジで車両に接続されており、わずか数ステップで、2人で取り外すことができるようになっている。真水と中水の出るシンク、クーラーボックス、ボタン一つで、電動で下がり、セカンドベッドにもなるダイニングテーブルが用意されている。希望に応じて、リアに定評のあるガスカートリッジ式クッカー、インテリアにIHコンロを選ぶこともできるようになっている。

特にポップアップルーフの中のベッドは寝心地がいい。

ポップアップルーフによる良好なヘッドルーム

メルセデスは、「メルセデス コンセプトEQT」に大きなポップアップルーフを装着したため、小さなバンはヘッドルームの広い、実に居心地の良いキャンピングカーに生まれ変わったのだ。これにより、座席のヘッドルームだけでなく、長さ1.97m、幅0.97mのベッドを追加することができる。また、ポップアップルーフの上には、ソーラーパネルがあり、取り外し可能な本体バッテリーを充電することができるようになっている。

調理にはリアにガスカートリッジ式クッカー、インテリアにIHコンロが利用できる。

電気式はロードマスターになる

荷物の積み込みや狭い駐車場での出入りに最適な、2枚のスライドドアを持つ「メルセデスEQT」。リアへの積み込みは、一体型と二分割型のリアドアから選択できるようになっている。561mmという低いローディングシルは、最高の機能だ。また、オプションとして、メルセデスは「EQT」にトレーラーカップリングを用意しており、その場合、小型バンはブレーキ付きで1,500kgを牽引することができる。また、トレーラーが揺れそうなときにブレーキをかけ、軌道に戻すトレーラー安定化アシストも搭載している。

より高い安全性と快適性を実現する豊富な標準装備

予想ベース価格49,000ユーロ(約700万円)に対して、標準装備は充実している。MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンス)インフォテインメントシステム、7つのエアバッグ、エアコン、マルチファンクションステアリング、アイソフィックス、ライト&レインセンサー、横風、ブラインドスポット、ヒルスタートアシストなどが含まれている。

キャンピングカー貸出

今後、「マルコポーロ」のモジュールは、メルセデスのディーラーで正式に注文することができる。車両モジュールとキャンピングカーモジュールは、リース事業で提供されるため、リースでも利用できるようになる予定だ。

結論:
インテリジェントルートプラニング機能付きMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエキスペリエンス)インフォテインメントシステムなどの豊富な標準装備、フレキシブルな使用方法、電気駆動など、メルセデスは未来あるバンを示している。

Text: Helene Schmidt
Photo: Mercedes Benz AG