Ankerのスマートホームブランド「Eufy」のカメラ付きインターホンが、撮影した映像をユーザーの許可なく、
暗号化していない状態でアップロードしていたことが、2022年11月に発覚しました。
さらに、問題が明るみに出た後に、Eufyのページからプライバシーに関する文言が削除されていることが分かりました。
Eufyのスマートカメラに関する一連の問題が表面化したきっかけは、
セキュリティコンサルタントのポール・ムーア氏が、Eufyのカメラ付きインターホンを使用中に、
カメラが撮影した映像のサムネイルやユーザー情報がクラウドにアップロードされていることに気づいたことです。
Eufyは公式サイトで、「データはローカルに保存される」と約束していたことから、
ムーア氏は「サイトの表記は完璧にウソです」と述べて、Eufyのページの表記は実態と異なると批判していました。
Ankerの家電ブランド「Eufy」がプライバシーに関する約束をウェブページからこっそり削除、
勝手に監視カメラ映像をアップロードしていた問題発覚の直後
https://gigazine.net/news/20221219-anker-eufy-delete-camera-privacy/
引用元: ・Ankerの家電ブランド「Eufy」、監視カメラの映像を勝手にアップロードしていた [306759112]
Eufyのプライバシーへの取り組みに関するページを確認してみました。その結果、当該ページからプライバシーに言及した文言が何の説明もなく削除されていることが分かりました。
Internet ArchiveのWayback Machineに保存された2022年12月8日時点の当該ページから削除されたのは、以下の10の記述です。
「まず始めに、私たちはあなたのデータが非公開であることを保証するために、考えうるすべてのステップを踏んでいます」
「私たちの記録された映像は非公開で、ローカルに保存され、軍用レベルに暗号化されます。それを送信されるのはあなただけです」
「Eufyは、口先だけでなく行動も重んじています」
「あなただけにお見せします」
「安全なローカルストレージなら、個人情報は自宅の安全な場所から離れることはなく、あなただけがアクセスできます」
「のぞき見厳禁」
「録画された映像はすべて端末上で暗号化され、そのまま携帯電話に送信され、あなただけが暗号を解いて映像を見ることができます。送信中のデータも暗号化されています」
「全てが家の中に」
「どの映像にもオンラインのリンクは用意されていません」
「視聴するにはEufyソフトウェアとアカウントを使用してクリップを復号する必要があります。他の誰もこのデータにアクセスしたり、読んだりすることはできません」
これらとは別に、よくある質問の9番目に記載されていた「映像を法執行機関と共有しますか?」という質問は「第三者と共有しますか?」に改められ、内容が大幅に削減されたほか、
11番目の「Eufyが顧客情報を第三者に販売することはありますか?」に至っては、9番目の質問に統合される形で質疑が丸ごと削除されています。
中華ker
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