第一三共、データ駆動でスピード創薬 化合物解析3倍速 (日本経済新聞)

第一三共が新薬の元となる化合物の膨大なデータの収集や解析を自動化し、研究スピードを上げている。主流の低分子薬の研究で、毒性や作用の比較表の作成を20倍、解析を3倍に速めた。2030年までに構造が複雑な高分子薬にも生かして、将来は研究全体の効率を4割高める。製薬業界の新薬の成功確率は20年間……

産業春秋/中国がIT・不動産への規制を緩和 (日刊工業新聞)

中国の習近平体制が政策の一部を修正し、不動産業界やIT産業への規制緩和に動いている。中国へ渡航する日本人への突然のビザ発給の再開も含め、経済のテコ入れを急ぎたい習体制の思惑が見て取れる。 習体制は富裕層の増加が国民の不満を増幅させるとし、これまで中国政府を上回る個人情報を持つIT企業……