清水建設の井上社長「洋上風力の施工で大型受注めざす」 (日本経済新聞)

清水建設は再生可能エネルギー分野をはじめとする新領域への投資に力を入れる。造船会社に建造を発注していた洋上風力発電施設の施工に使う「SEP船」が完成し、2027年ごろから利益への貢献を見込む。足元で資材価格の高騰や低採算工事の進捗で建設事業の利益が落ち込むなか、再エネ事業をどう軌道に乗……

月探査・新ロケット・・・ 激動の宇宙開発、23年の注目は (日本経済新聞)

宇宙開発がかつてないスピードで変化しています。黄金期といわれ「アポロ計画」を実施していた1960?70年代以来、50年ぶりに米国主導の有人月面探査が始まり、ロケットの打ち上げ数も当時を超えて過去最多になっています。日本の「はやぶさ2」プロジェクトのように、宇宙探査で生命誕生の謎に迫る研究も……

始めます「ワタシ経済圏」 自力で売れる。なら作りたい (日本経済新聞)

誰もが自分の夢を形にした物を一定量売れる時代がやってきた。自分の作った商品をPRしたり、販売したりできる個人向けプラットフォームが充実。副業の浸透やコロナ禍での価値観の変化で創作意欲に燃える人は増えている。創作物を「趣味ですから」と謙遜していた時代から、収入を得ることで「本気です」……

海上輸送の通関手続き効率化システム、IHIが開発…船舶の入港把握し待機解消へ (読売新聞)

IHIは、AI(人工知能)を使って輸送船の入港日時を分析し、通関手続きや陸送移行を円滑化するシステムを開発した。位置情報を使った通関手続きの効率化は世界初だ。コロナ禍で港湾に生じたような積み荷を巡る混乱を解消する仕組みとして期待される。 システムでは、船の運航会社や荷受企業が、コンテナ……

経営者20人が占う景気 海外から逆風、回復緩やか (日本経済新聞)

主要企業の経営者20人に2023年度の国内景気の見通しを聞いたところ、実質国内総生産(GDP)の前年度比伸び率は平均1.3%だった。新型コロナウイルス禍で低迷していた個人消費と設備投資の伸びが続くと見込む。原材料価格の高騰や米欧景気の減速といった海外からの逆風への警戒も強く、回復のペースは22……

コロナ下で化粧品に参入 女性起業家大賞の平井翠さん (日本経済新聞)

化粧品の製造卸、千空(大阪府東大阪市)の平井翠社長(28)は日本商工会議所から2022年度「女性起業家大賞」の最優秀賞に選ばれた。同社を立ち上げたのは、新型コロナウイルス禍の直前。市場のトレンドをつかみ、的確な商品を投入する俊敏さがピンチを追い風に変えた。 「武器は走りながら拾え」が信……

テック業界浮上せず 高成長神話陰り、株価「二番底」も (日本経済新聞)

イーロン・マスク氏は買収した米ツイッターの収益性が低いとして大規模リストラを実施。これに反発する従業員が集団提訴する事態に=ロイター2023年の日本経済を巡ってビジネスパーソンが押さえるべき悲観の「リスクシナリオ」。ここでは米ツイッターや米メタ(旧フェイスブック)などの大規模リストラ……

グローバリゼーションとは アジア輸出、世界の4割に (日本経済新聞)

▼グローバリゼーション ヒト、モノ、カネが国や地域の境界を越えて活発に移動する現象を指す。言葉の起源は明確ではないが、少なくとも1940年代半ばには登場し80年代には経済学の世界で使われていたとの説がある。いつから始まったかも諸説ある。米エール大学のバレリー・ハンセン教授はペルシャ湾と……

グローバル化は止まらない 世界つなぐ「フェアネス」 (日本経済新聞)

【この記事のポイント】 ・米・メキシコ国境の「トランプの壁」は有名無実に。グローバル化の奔流は止まらない ・ロシア・フィンランド国境に新たな「壁」の計画。世界を分断の嵐が襲う ・分断と融合。正反対の力が日常の風景になるNext World。世界をつなぐフェアネスが重要に米国と中国の対立、ロシ……

「ヤングコーン」跳ねる スタートアップが急成長 (日本経済新聞)

2023年は次のユニコーン企業(企業価値10億ドル以上の未上場企業)になる急成長スタートアップが日本で次々現れそうだ。その有力候補を「ヤングコーン」と名付け、ユニコーンになろうと奮闘するイノベーターたちを追った。金融サービスや企業組織に立ちはだかる壁を壊すサービスを打ち出して、新たな産……