12月16日(金)の『マツコ&有吉 かりそめ天国』3時間スペシャルでは、マツコ・デラックス&有吉弘行が、視聴者から寄せられた「もやし、もうちょっと値上がりしてもいいですよね?」というテーマで熱い議論を繰り広げた。
「物価の優等生」として家計に貢献し続けている“もやし”だが、30年前と比べさまざまなコストが上昇。
一方、もやしの全国平均価格は2割以上も下落しているだけでなく、もやし生産者も8割減少し、まさに窮地に立たされているという。
有吉は、「もやしとか卵って価格の優等生って言われて、それを守らなきゃいけない学級委員長みたいでかわいそう!」と同情。「もう少し上がってもいい。価格の不良って呼ばれるように…」とコメントする。
そして、“もやしの差別化”について考える2人。
有吉は、もやし1袋の値段は「200円でいいと思う!」といい、そのために「(もやしに)色をつけるしかない」とアイデアを出す。
また、マツコは「スーパーも特売をもやしに頼りすぎ!」と主張。
というのも、もやしは一般的にスーパーの野菜売り場で買い上げ点数がもっとも多く、そのもやしを安く売ることは「お店の安さを演出する上で大きな効果になる」ので、価格を高くすることはできないとか。
厳しい現実を知り、「せーの!で何かできないの?」とマツコ。これまでお世話になってきたもやしのピンチを救うべく、2人は「もやしの高売りをしてください!」と訴えていた。