もっと詳しく

<p>どうなる?春にも「5類」引き下げへ 新型コロナ初確認から3年 | NHK政治マガジン</p><p>新型コロナ 春にも「5類」への移行検討 岸田首相が加藤厚労相らに指示 季節性インフルエンザなどと同じ位置づけになるかもしれません 「5類」になると、私たちの暮らしはどうなるのでしょうか? 経緯とともに、こちらの記事でまとめています👇</p><p>感染が国内で初めて確認されて3年。依然、「第8波」のなかにある新型コロナ。現在、政府内では感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同じ「5類」に見直す議論が進んでいる。位置づけが変わったら、私たちの暮らしにどんな影響があるのか?見直しに向けて、今、政治はどのように…</p><p>感染症法は、感染症の重症化のリスクや感染力に応じて、エボラ出血熱などの「1類」から、季節性インフルエンザなどの「5類」までに分類している。 新型コロナは現在「2類相当」。 結核などが「2類」だが、「2類相当」の新型コロナは、実は「2類」よりもさらに強い感染防止策がとれるようになっている。政府や都道府県に強い権限が与えられ、入院勧告や就業制限に加えて、外出自粛の要請も行うことができる。 「5類」になると、どうなる? まず、季節性インフルエンザと同じだから、入院患者の受け入れが、一般の医療機関でも可能になる。また、感染者や濃厚接触者に求められている待期期間はなくなることになるが、感染した場合には、これも季節性インフルエンザと同じで、周囲に広げないよう行動することが大切だ。 一方で、現在、全額公費で負担されている入院や検査の費用に、自己負担が生じることになる。受診控えから感染発覚や治療が遅れてしまうケースも懸念される。また、ワクチン接種についても自己負担が発生することになる。 ただ、政府関係者は、「 今回のコロナの場合、『5類にしたからすぐに自己負担』では影響が大きいから、しばらくは、そうならないようにしたい 」と話す。このあたりの今後の政府の対応は大いに気になるところだ。のちほど、詳しく課題を記したい。</p>