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大阪地裁で20日、関西電力美浜原子力発電所3号機(出力82・6万キロワット)の差し止めを求める仮処分申し立てが却下され、関電側はひとまず胸をなでおろした。年末にかけての寒波の襲来でも安定した電力需給が見込めるほか、火力発電の代替で発生する100億円の損失も回避できたからだ。ただ、関電は原…