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芥川賞に決まった「この世の喜びよ」は、喪服売り場で働く主人公と少女の物語です。 作者の井戸川射子さんは、兵庫県生まれの35歳。高校の国語教師をしながら、小説や詩を書き始め、今回、初ノミネートでの受賞となりました。 育児休業中、2人の子どもと向き合った日々をヒントに執筆を進めたというこ…