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「コロナがなければ、何かやりたいなんて考える暇もなく、大学の授業をこなしていたと思う」。彼女の言葉には、境遇を嘆くニュアンスも、自身の決断を誇る感じもなかった。ただ実感がこぼれた。そんな雰囲気だった。