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<p>オミクロンの新派生型 埼玉県内で初確認</p><p>オミクロンの新派生型 埼玉県内で初確認 感染が判明したのは20代の女性で、米国に渡航し帰国した後、1月初めに発症した</p><p>埼玉県の大野元裕知事は19日の記者会見で、県内で初めて新型コロナウイルスのオミクロン株の新たな派生型「XBB・1・5」の感染が確認されたと明らかにした。</p><p>感染が判明したのは20代の女性で、米国に渡航し帰国した後、1月初めに発症した。軽症で、すでに回復しているという。大野知事はXBB・1・5について「注意はするが、他のオミクロン株から大きく変わったと考えているわけではない」と述べた。 また大野知事は重症者の病床の占有率抑制のため、高齢者施設への往診といった医療支援の体制拡充などに取り組む考えを示した。 病床の確保にも注力する構えで「重症病床の逼迫(ひっぱく)によって死亡が出てくるケースをもたらさないようにする」と強調した。 特集・連載:</p>