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<p>インドの凧揚げ祭りで「ガラスコーティングした鋭い糸」で喉を切り裂かれ子どもら6人が死亡</p><p>インドの凧揚げ祭りで「ガラスコーティングした鋭い糸」で喉を切り裂かれ子どもら6人が死亡</p><p>インド警察が2023年1月16日に、グジャラート州で例年開催される凧(たこ)揚げ祭りのウッタラヤンで、ガラスの粉をまぶして鋭利にした糸を使った凧揚げにより子ども3人を含む6人が首を切られて死亡し、176人が切り傷などで負傷したと発表しました。</p><p>また、ヴィスナガルでは3歳の女の子のKismatちゃんが母親と一緒に歩いて帰宅している最中に糸で首を切り裂かれ、病院に搬送された後に死亡が確認されました。さらに、ラージコートでは7歳の男の子のRishabh Vermaくんが凧を買ってから両親とスクーターで帰る途中に、凧の糸で首を切られて亡くなりました。 このほか、グジャラート州各地の異なる地域で3人の男性が同様にスクーターで移動中に首を糸で切られて死亡し、2023年のウッタラヤンによる犠牲者は合計で6人となりました。 また、鋭い糸によるけがや凧揚げ中に高所から落下したことなどが原因で、2日間で合計176人が負傷しています。さらに、交通事故も急増し14日は820件、15日は461件を記録したとのことです。 インドの暦で1月14日は「冬が終わって夏が始まり、太陽が戻ってくる日」とされており、翌15日まで祭日となっていて、インド各地でお祭りが開かれます。特に、凧揚げが盛んなグジャラート州で毎年開催されるウッタラヤンでは、ガラスコーティングで鋭利にした糸を使った対戦用の凧である</p>