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純真な若者が憎しみと暴力の渦巻く世界にからめとられ、酷薄な運命に見舞われる。稀代(きだい)のメロディーメーカー、ロイド=ウェバーの音楽と気鋭の瀬戸山美咲の演出が響き合い、現代に遍在する問題をつきつける。熱唱が激しく胸打つミュージカルだ。 ときは1970年前後、ところはカトリックとプロテ…