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ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組ももクロChan

配信中の最新エピソードは、前回に続いて、お正月の恒例企画「ももクロChanカルタ」をお届け!

◆なぞなぞは得意だけど、算数はさっぱりな百田夏菜子

数々の名場面を生み出してきた、年始のこの恒例企画。お年玉がもらえるとあって、ももクロの4人も毎回気合いが入っている。

そんな「ももクロChanカルタ」のルールは簡単。読み上げられた札を取り、札に書かれたトークテーマやクイズにうまく回答すれば、お年玉チャンスをゲット。

スタジオ中に貼りつけられたポチ袋の中から好きなものを選ぶことができる。ポチ袋には現金やクオカードなどが入っていることもあれば、罰ゲーム的なお題が入っていることも…!

最後にお年玉の合計金額で勝敗を決定。優勝者には『ももクロChan』の差し入れ番長こと浅野プロデューサーから「超おいしい差し入れ」が贈呈される。

前回時点では、玉井詩織5100円、百田夏菜子5000円、高城れに2000円、最下位の佐々木彩夏は1000円となっている。

玉井と百田のデッドヒートとなっている首位争いだが、「とけるかな 頭の体操 なぞなぞで」という札を取ったのは、百田だ。最近なぞなぞが得意な百田への問題は「【たちつみと】ってなーんだ?」というもの。

なかなか答えを思いつかない百田に3人がプレッシャーをかけるが、必死で考えた百田の瞳が見開く。

百田はうれしそうに「手紙!」と答え、見事に正解を出してみせた(ちなみに正解の理由は「た行の“て”が“み”に変わってるから)。

ひらめいた瞬間が、ダイレクトに表情に現れる百田の様子は必見だ。

しかしその後「10+10×2+2=?」という計算問題に当たってしまった百田は「80」という珍回答を出してしまう。メンバーたちに「(かけ算から先にするって)習わなかった?」と聞かれ、「習わなかった!」と断言する百田。ひらめき問題は得意だが、算数はあいかわらず苦手なようだ。

◆必見!佐々木彩夏の超あざとかわいい「バカ…」

最下位の佐々木は、せっかくお年玉チャンスをものにしても、ポチ袋からハズレばかり引いてしまう。そんな佐々木が見事にやってのけたお題が「2023年一番いじらしいバカ」だ。

どれだけ可憐かつ健気に「バカ」というセリフを言えるかという、アイドル力が試される課題だが、ももクロいちぶりっ子上手な佐々木には、お安い御用。

自ら「相手の誕生日が1月1日だから、当日に『おめでとう』が言えないじゃんの『バカ』」と見事なシチュエーションを設定。期待どおりの「バカ…」を超あざとかわいく決めてみせた。

MCの“通りすがりのおじさん”も「(実際に)そういう経験あるんですか?」と訝しむほどのハイクオリティな「バカ」。佐々木のアイドル力は2023年もとどまるところを知らないようだ。

◆しおりん、お題を無視して大暴走!?

首位を走るのは玉井だったが、中盤に来て失速。せっかくカルタを取っても、選んだポチ袋から出てくるのはお年玉ではなく「全力ヒーローインタビュー」や「英語で新年のご挨拶」といったお題ばかり。

しかし「英語で新年のご挨拶」で玉井は、2023年の自分はひと味違うんだというところを見せつけた。

ここ最近ももクロでは優等生キャラを担うことが多い玉井だが、英語のあいさつでは、途中から英語でしゃべるのを諦め、「メチャムズイネ〜」とカタコト日本語になってみせる。あまりの玉井の機転のよさに、一同爆笑!

その後も調子に乗って、日本語で「今年はすごい旅行に行きたいね、センキュー」と言い放ち、お題を完全無視。優等生の皮を脱いで、ふざける玉井はいつになく思いきりがいい。

先日、約10年ぶりにソロ曲をリリースすると発表した玉井だが、2023年はひと皮むけて、大胆かつおちゃめに飛躍することを予感させるシーンだった!