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第168回直木賞に選ばれた千早茜さんの「しろがねの葉」(新潮社)は、戦国末期から江戸時代にかけ、石見銀山の町で生き抜く女性の人生を描いた物語。著者の取材や資料提供で執筆に協力した石見銀山資料館(大田市大森町)の仲野義文館長(57)は、男社会の銀山の物語を女性で描く視点が新しいとし「よ…