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福岡市西区の自宅で2021年6月、同居する両親を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた次男の松本淳二被告(60)の裁判員裁判が19日、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)であった。検察側は「極めて身勝手で冷酷な犯行」と述べ、無期懲役を求刑。弁護側は情状酌量を求めて結審した。判決は来年1月6…