もっと詳しく

資産家の母親は、同居してくれた長女に感謝し、自宅不動産を相続させるよう遺言書を残し、亡くなりました。長女は相続手続きのため、兄である関西在住の長男に連絡したところ、なんと、業績不振で早期退職し、自宅に戻って暮らすといいます。長女は阻止したいと考えますが、仕事をなくした長男が生家で暮らす権利はあるのでしょうか? 高島総合法律事務所の代表弁護士、高島秀行氏が解説します。