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<p>阪急交通社が助成金不適切受給 1500万円超を返還へ</p><p>阪急交通社が助成金不適切受給 1500万円超を返還へ 助成対象外となる日帰り商品で補助金を受け取っていた。熊本県は計1500万円超の返還を求めており、同社は応じる方針。</p><p>旅行会社大手の阪急交通社(大阪市)が、熊本県が実施した新型コロナウイルス禍の旅行支援事業の助成金を不適切に受給していたことが18日、県への取材で分かった。助成…</p><p>旅行会社大手の阪急交通社(大阪市)が、熊本県が実施した新型コロナウイルス禍の旅行支援事業の助成金を不適切に受給していたことが18日、県への取材で分かった。助成対象外となる日帰り商品で補助金を受け取っていた。県は計1500万円超の返還を求めており、同社は応じる方針。 県観光振興課によると、同社熊本支店は市電やバスが乗り放題のパスを付けた日帰りツアーを企画。令和3年12月~4年1月と4年4月に県の助成適用を前提に、半額の4千円で計3468件分を販売した。 県は日帰り商品に対する助成には鉄道やバスなどの往復利用を条件としており、自由に乗り降りが可能な周遊パスは認めていなかった。ツアー参加者の集合場所の発着確認も助成要件だが、同社はこれも行っていなかった。</p>