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<p>関東 23日は東京都内でも雪の予想 来週は極寒 最高気温は内陸中心に0℃前後(気象予報士 青山 亜紀子)</p><p>【関東 23日は東京都内でも雪の予想 来週は極寒 最高気温は内陸中心に0℃前後】 関東は、次に広く天気が崩れるのは23日(月)となりそう。内陸部を中心に雪が降り、..</p><p>関東は、次に広く天気が崩れるのは23日(月)となりそう。内陸部を中心に雪が降り、東京都内など南部の平野部で雪の降る所も。来週半ばは強烈な寒さに。こまめに情報確認を。</p><p>関東の天気は、南側の沿岸部を進む「南岸低気圧」の進路次第で、大きく変わります。パターンは3つ、挙げられます。 ① 南岸低気圧が八丈島の北を進む場合、関東には低気圧の降水域がかかり、暖かい空気も流れ込みます。そのため降るものが雪ではなく、雨になりやすいのです。 ② 南岸低気圧が八丈島の少し南を進む場合、関東には降水域がかかる一方、北から冷たい空気を引き込みます。そのため雪が降りやすく、時には大雪になるのです。 ③ 南岸低気圧が八丈島の南を進む場合、降水域そのものが、関東の陸地まで届かず、雪も雨も降らないことが多くなります。ただ、冷たい空気が南下するため、関東では、雲が広がりやすくなるのです。 南岸低気圧の進路と八丈島の位置関係は、関東の雪を予報する目安の一つではありますが、決め手はこれだけではありません。関東で大雪になるかどうかは、低気圧の発達度合い、進む速度、気温の低下、湿った空気の流れ込みなどで変わります。(①のように雨でも、降り方が強まると、周囲の空気が冷やされて雪に変わることもあります。)関東では、普段、雪にあまり慣れていないため、</p>