水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組んだ『相棒season21』。
12月21日(水)放送の第10話には、“黒いコート”を着た謎多き女性の役で橋本マナミが登場。
さらに、事件の鍵を握る少女役で『監察医 朝顔』(フジテレビ系)にて注目を集めた子役・加藤柚凪が出演する。
組織犯罪対策部薬物銃器対策課長の角田(山西惇)からの依頼で、宝石窃盗グループの検挙に協力していた右京と薫。取り逃がした犯人を追う中で出会ったのが、橋本演じる“黒いコートの女”だ。
2人が容疑者の自宅でたまたま女と遭遇していた直前に、その容疑者が階段から転落していたことが判明、さらに女は「ダイヤ」を探していたことまでわかり、一気に事件との関わりが強まっていく。
ダイヤを探していた謎の女――その正体を探っていくうち、右京たちは女の過去を知ることとなり…?
『相棒』シリーズ初登場となる橋本は今回の出演にあたり、「大好きなドラマでしたので、その一員として関わらせていただけることに感無量でした」と喜ぶ。
『無用庵隠居修行』で共演経験のある水谷からは「相棒にようこそ」と声をかけてもらったそうで、温かい雰囲気の中で撮影時間を過ごしたよう。「みなさんの心に伝わるものがありましたらうれしいです」と思いを込めて呼びかけた。
◆橋本マナミ・コメント
『相棒』への出演のお話をいただけたときは、とてもうれしかったです! 大人気シリーズですし、私自身も大好きなドラマでしたので、その一員として関わらせていただけることに感無量でした。
水谷さんとは『無用庵隠居修行』で何度か共演させていただいていたのですが、『相棒』の現場でお会いしたときに、「相棒にようこそ」と言っていただけたのがうれしかったです。
水谷さんと寺脇さんお2人が本当に仲が良くて、空き時間も気さくに話しかけてくださったり、現場の雰囲気もとても素敵で、少しの間でしたがとっても幸せな時間でした。
私が演じた“黒いコートの女”はミステリアスな謎多き役ですが、台本を読み進める中で彼女が背負っているものの大きさに涙しました。思いがけない物語の展開の中に、みなさんの心に伝わるものがありましたらうれしいです。
そしてラストはこんなことになっちゃうの?と驚きの展開になっています。『相棒』ファンの方々にも楽しんでいただける内容になっていると思いますので、年末の夜にご家族や大切な人とご覧いただけたらうれしいです。