サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は今週末の3位決定戦、決勝で閉幕する。
現地取材した米メディアの記者は、取材中に食べたスタジアムグルメを採点。
軒並み低評価となり、定番グルメの一つ、ホットドッグについて特に酷評。
提供された食事について「なぜ、こんなに失敗したのか」と嘆いた。
米メディア「ジ・アスレチック」は大会を取材したジュシュア・クローク記者によるスタジアムグルメのレポートを掲載。
しかし、10点満点で評価されたものは軒並み低評価となった。
チーズバーガーは「5」、ファテイール(アラブ地域のミートパイ)は「4」、シャワルマ(アラブ地域のケバブ)は「6」、ピザは「3」となり、極め付きはホットドッグ。
その採点はなんと「1」だった。
記事にはパンに味気ないソーセージを挟んだ実物の写真を掲載。
「このホットドッグはメニューの中で最も問題のある食べ物だ」と評した。
「直火で焼かれたホットドッグなら大喜びでかぶりつく。
美味しいホットドッグの特徴は、焦げ目、シューシーな肉厚に塩味があり、子どもの頃を思い出させてくれる」
と従来のホットドッグの魅力を力説。
「しかし、これはそんな特徴が欠落しており、(販売を)許可した人は、生まれてからホットドックを食べたことがないのだろう。
もしくは、これを食べる必要がないと分かっているのだろう」と辛辣に記した。
FIFAのメディア担当に会場で売られる食べ物の責任者は誰なのか問い合わせたが、回答はなかったという。
さらに、同記者は「パンは固く、バンズと肉のバランスもバンズに偏り過ぎており、何口か食べたところで喉が渇き切ってしまい、隣にいる同僚との会話もままならなくなった」
「少し食べたところで驚くことが! すでにマスタードとケチャップが入っていたが、時間が経ってひどい茶色に変色して固まっている。これはホットドッグを美味しくすることも、ごまかすことにもなっていない」
などと冷ややかな評価を繰り返した。
「ホットドッグはスポーツイベントには欠かせないものと分かっているが、なぜ地元のシェフに大きく影響されたであろうものを優先して販売したのか?
今回のW杯のスタジアムフードに関しては、お世辞の最も良い形が真似ではなかったのか?」
このように記した上で、採点「1」を下したクローク記者は「(採点は)カタールW杯のパフォーマンスと同様といったところだろうか?
確かにそこにはあったが、記憶に残しておきたい思い出に加わるようなものではなかった」とした。
そして、すべての食べ物を評した記事の締めくくりには「スタジアムで提供される飲食を見て、どうしてこんなにも失敗してしまったのだろうと不思議に思う」と記した。
12/18(日) 13:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/120a93cff0d8a27f69bf1894d4456afe21e5699c
引用元: ・【サッカー】カタールW杯会場グルメは「なぜこんな失敗を…」 食レポした米記者から軒並み酷評の嵐 [マングース★]
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