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1月18日(水)、『相棒season21』の第13話「椿二輪」が放送される。

天才画家の追悼展で切り裂き事件が発生する。

愛憎渦巻く心中騒動は自殺か殺人か…。解き明かす鍵は切り裂かれた遺作に!?

二輪の椿に託した作者の痛切な思いとは…?

◆第13話・あらすじ

杉下右京(水谷豊)は、亀山薫(寺脇康文)とともに“情熱の画家”牧村遼太郎の展覧会を訪問。ナイフを手にした男が、『椿二輪』という油絵を切り裂き、来場者に怪我を負わせる事件に遭遇する。

『椿二輪』は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたといわれる遺作で、完成直後に心中を企てた曰く付きの作品だった。

心中相手は、大宮アカネ(花澄)という女流画家だったが、彼女だけが一命を取り留めていた。しかし、遼太郎の妻・智子(中山忍)は、自分こそが『椿二輪』のモデルだと主張。心中騒動は、アカネによる殺人だと訴えていた。

確かに心中の様相は不可解で、遼太郎が自分の胸にナイフを突き立てていたのに対し、アカネは神経毒を摂取するというチグハグなものだった。

元々、遼太郎の作品に心惹かれていた右京は、真相を探るべく、捜査に乗り出す。