9To5Macによると、BloombergのMark Gurman氏が、ニュースレター「Power On」の最新版において、Appleは「Pro Display XDR」の新モデルを含む、Appleシリコンを搭載した複数の新型ディスプレイを開発しているようだと報告していることが分かりました。
現在、Appleは「Studio Display」と「Pro Display XDR」という2つのディスプレイを販売しており、「Studio Display」は今年初めに、「Pro Display XDR」は2019年に発売されたモデルとなっていますが、「Pro Display XDR」の新モデルはAppleシリコンを搭載した新型「Mac Pro」と組み合わされることになるようですが、発売時期が新型「Mac Pro」と同時かは不明で、遅れて発売される可能性もあるとのこと。
他の新型ディスプレイに関する詳細は不明ですが、Appleシリコンを搭載する理由としては、ディスプレイが接続されたMacからのリソースにあまり依存しないようにする為で、既に現行の「Studio Display」には64GBのストレージと共にA13チップが搭載されています。
Appleの新型ディスプレイについては、過去に7Kの解像度に対応し、ディスプレイサイズは36インチか32インチになると報じられたことがあります。
Apple、新型「Mac Pro」へのM2 Extremeチップ搭載を断念か − メモリやストレージは拡張可能に??
新型「Mac Pro」は7K対応の新型ディスプレイと共に今年後半に登場へ
Apple、新型ディスプレイ「Apple Studio Display」を開発中か − 7Kで「Pro Display XDR」よりも高解像度に