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三宅唱の「きみの鳥はうたえる」(2018)を観た時に、「海炭市叙景」(2010・熊切和嘉監督)や「そこのみにて光輝く」(2013・呉美保監督)といった一連の佐藤泰志の原作の映画化作品がもっていたアメリカン・ニューシネマを思わせる、傷つきやすい敗残者、鬱屈を抱えたアンチ・ヒーローふうな青春像か…