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<p>日本株は続伸へ、米ハイテク株高を好感-日銀会合後の円高リスク意識</p><p>日本株は続伸へ、米ハイテク株高を好感-日銀会合後の円高リスク意識</p><p>東京株式相場は続伸の見込み。米ハイテク株高を好感した買いが優勢になり、日本でも電機株を中心に値上がりしそうだ。半面、日本銀行の金融政策決定会合の結果発表に外国為替相場が円高に振れれば自動車などの輸出関連銘柄に売りが出る可能性は残る。</p><p>米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は2万6250円と、大阪取引所の通常取引終値(2万6140円)に比べ110円高 米S&P500は小反落-米10年債利回りは3.54%程度と4ベーシスポイント上昇 市場関係者の見方 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト 米ハイテク株高を好感した買いが入り、日本でも値がさの電機株が堅調に推移しそうだ。ただ日経平均株価は100円ほど高く始まっても、投資家は日銀会合の結果待ちの姿勢となり上値を追う相場にはないだろう 日銀会合の結果発表後は、荒い値動きになるだろう 金融緩和の修正が決まれば、日経平均先物には売りが出るだろう。銀行株には買いが入るものの、円高を嫌気した売りが輸出関連銘柄の重しになる 無風のシナリオは考えにくいが、文言や政策に一切変化がなければ、日本株はもう一段上昇する可能性はある 背景 けさのドル・円相場は1ドル=128円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は128円65銭 前日の海外市況は をご覧ください 最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中</p>