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財務省の後年度影響試算は金融政策の正常化で財政負担が増す将来の姿を示した。2026年度の想定金利がさらに1%上振れすれば国債費は23年度より3割増える。超低金利のもとで続けてきた放漫財政のツケが予算を硬直化させる。 年3%の名目成長率を前提にした試算によると、23年度に25.3兆円を見込む国債費が…