Android Policeによると、Googleが、Appleの「AirTag」のような紛失防止タグを開発している可能性が浮上しました。
これはXDAのMishaal Rahman氏が明らかにしたもので、Googleが開発したBluetoothペアリング技術「Fast Pair」の開発者コンソールに新たなデバイスタイプ「Locator tag(ロケータータグ)」が追加されたようで、Googleの紛失防止タグは「Fast Pair」をサポートするとみられています。
また、リーカーのKuba Wojciechowski氏もこれに反応するように情報を公開しており、GoogleのNestチームは「grogu」「groguaudio」「GR10」というコードネームのAppleの「AirTag」に似たデバイスの開発に取り組んでいるそうです。
このデバイスはBluetooth LEとUWB(超広帯域無線システム)の両方をサポートし、アラーム用のスピーカーを搭載している他、様々なカラーラインナップが用意されるとのこと。
なお、発表・発売時期は現時点では不明ですが、5月に開催されるであろう「Google I/O」で何か発表があるのかもしれません。
The Fast Pair developer console added "Locator tag" as a device type
"Locator tag" likely refers to Bluetooth trackers (think AirTag, Tile) that in this context support Google Fast Pair.
H/T @Za_Raczke pic.twitter.com/HoPX8JMd8Q
— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) January 16, 2023
Google is working on a smart tracker similar to Apple's AirTag, codename "grogu" – report pic.twitter.com/8K6KO7tfzj
— Kuba Wojciechowski (@Za_Raczke) January 16, 2023