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1月20日(金)にスタートする医療ドラマリエゾン-こどものこころ診療所-

このたび、ドラマの舞台となる「さやま・こどもクリニック」のロケ地にてトーク取材会を開催。

山崎育三郎、松本穂香、栗山千明が集結し、撮影現場の柔らかい空気をそのままに、3人からほっこりエピソードが続々と明かされるなど温かい時間が共有された。

周囲を自然に囲まれたクリニックのロケ現場で行われた今回の取材会。

山崎は「やっぱり気持ちがいいですね!」とこの場所がお気に入りのようだが、開始早々“匂い”の心配。

実は前日に山崎が撮影現場にラーメン屋台の差し入れをしてキャスト&スタッフ皆がその場所でラーメンを堪能し、そのときは匂いが充満していたのだとか。

そんな山崎の心配をよそに、松本が「最高でした、おいしかったです!」と言うと、栗山も「寒い時期に身に染みました」と思い出しながら幸せそうに語っていた。

このエピソードからも伝わるように、現場では早くも座長・山崎を中心に良いチームワークが出来上がっている様子。

撮影の合間には、山崎がセット内にあるピアノを弾いて遊んでいると訪問看護士役の戸塚純貴がそれを伴奏に歌うこともあるそうで、「(先日は)『ドライフラワー』を、涙を流しながら熱唱してくれました(笑)」と明かしていた。

その山崎のピアノの腕前については松本も栗山も「すごいですよ!」と感動しきりの一方で、山崎は「弾くのが当たり前になってきているので、最近は僕がピアノを弾いていても誰も聴いていないです。すっかりBGMになっています(笑)」と寂しそうに話した。

そんな和気あいあいとした現場を輪をかけて盛り上げてくれるのが、子どもキャストたちの存在。山崎は、「子どもたちが大好きなので、その存在に癒やされています。この間はすごくおもしろい子がいて、穂香ちゃんはツボに入っていました(笑)」と明かす。

子どもたちが現場に笑顔を生む一方で、山崎が「でも日本を代表する子役たちが集まっており、子どもたちのお芝居に心を動かされます」と話すと、栗山も「ものすごくプロフェッショナルなお仕事をされていて、感心するばかりです」と撮影現場で日々驚かされているそうだ。

◆「さやま・こどもクリニック」のセット内を大公開

トーク取材会の終了後には、山崎と松本の案内で「さやま・こどもクリニック」のセット見学ツアーも開催された。

原作のイメージをそのままリアルに再現したかのようなクリニックの内部は、シンプルながらも木の温もりが全体を包む。

待合室やカウンセリングルーム、診察室がある1階から、山崎が演じる院長・佐山卓の住居兼スタッフルームの2階まで案内する山崎と松本は、小物や空間へのこだわりを丁寧に説明。

そんななか、山崎が佐山の得意なチェロやその横にあるピアノの紹介をしていると、松本の「弾いていただけるんですか?」という振りで、急きょ山崎がピアノを披露することに。

その見事な演奏に、松本はもちろん取材陣もうっとり。拍手喝采となっていた。