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<p>ロシア雇い兵組織「ワグネル」の元指揮官、ノルウェーに亡命申請 ウクライナで実態見て – BBCニュース</p><p>BBCニュース – ロシア雇い兵組織「ワグネル」の元指揮官、ノルウェーに亡命申請 ウクライナで実態見て</p><p>ロシアの民間雇い兵組織「ワグネル・グループ」の元指揮官の男性が、ロシアとの陸路国境を越えてノルウェーに入り、亡命申請をしたことが16日、明らかになった。ウクライナでのワグネルの振る舞いを見たことを理由に挙げているとされる。</p><p>オセチキン氏によると、メドベージェフ氏はロシア軍の元兵士で、2017年から2018年にかけて刑務所に服役した。ワグネルに加わると、ウクライナに投入された部隊の責任者となった。部隊には毎週約30~40人が追加投入されていたという。 メドベージェフ氏はGulaguがソーシャルメディア・チャンネルに投稿した動画の中で、自分との契約を無期限に延長する方針をワグネル側から知らされ、昨年11月にウクライナから逃れたと語った。 メドベージェフ氏はウクライナでの戦闘で、ワグネルの内部保安サービスによる「脱走兵の処刑」など多数の戦争犯罪を目撃したと、リスネス弁護士は説明。 「要するに彼(メドベージェフ氏)は裏切られたと感じ、一刻も早く去りたいと思った」のだとした。 さらに、メドベージェフ氏が戦争犯罪の証拠をノルウェーに持って行ったと考えているとし、今後数週間のうちに戦争犯罪を調査する複数グループと情報を共有するつもりだと付け加えた。</p>