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<p>TikTokが事業継続のためアメリカ規制当局に譲歩する意向</p><p>TikTokが事業継続のためアメリカ規制当局に譲歩する意向</p><p>セキュリティ上の懸念からアメリカで締め付けを受けているTikTokが、事業を継続するためにアルゴリズムの透明性を向上させることや、規制当局が監視・統制を可能にするような譲歩案を示していることがわかりました。</p><p>The NewYork Timesからコメントを求められた3年生のエリザベス・ハントさんは「TikTokを使いたいとき、接続を切り替えなければいけないのはムカつきます」「でも、TikTokはとても大きな存在で、私たちの世代が使い方を変えるとは思えません」と述べました。 学生によるテレビ局・Eagle Eye TVを運営するブレイデン・ヘインズさんは「Instagram Reelsで代用します。アップロード時に学内Wi-Fiではなくモバイルデータ通信に切り替えてもらうとか、自宅アパートから投稿してもらうとか、回避手段はありますが、手間がかかりすぎるので」と述べました。 なお、TikTokの広報を担当するジャマル・ブラウン氏はTikTok規制の動きに対して「あきれた。これほど多くの州が政治的な流れに乗り、サイバーセキュリティの向上に何ら寄与しない、TikTokに対する根拠のない虚偽に基づいた政策を制定しようとしていることに失望です」と語っています。 調査機関・ピュー研究所によれば、TikTokでニュースを見るというアメリカ人の数は2020年から2022年にかけて3%から10%に増加。特に30歳未満に限ると26%がTikTokで定期的にニュースを見ているとのことです。 More Americans are getting news on TikTok, bucking social media trend | Pew Research Center</p>