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松村敏弘教授 2024年度に電力供給を巡る新たな動きがある。将来の供給力を取引する「容量市場」の運用スタートだ。制度設計に携わった東京大社会科学研究所の松村敏弘教授(57)に、新制度が電力需給にもたらす影響と原発への見方を聞いた。 -需給逼迫(ひっぱく)の問題はこれからどうなりますか。 …