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2014年に廃止を決めてから10年近くが過ぎる。70年かかると見込んだ廃止までの工程は、さらに行方がかすんで見える。茨城県にある日本原子力研究開発機構の東海再処理施設だ。 放射性廃棄物が入ったドラム缶を取り出して保管し直す作業を当初の計画より10年ほど遅らせ、30年代半ばからを目指すという。…