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<p>阪神・淡路大震災から28年 ドキュメント動画 | NHK | News Up</p><p>きょう1月17日は、阪神・淡路大震災から28年です。 震災の記録と記憶を伝え続けるために、 28年前ときょうを「むすぶ」ために、 「1.17タイムライン」で 当時ときょうの動きを重ねた動画を随時更新していきます。👇 #nhk_video</p><p>【NHK】阪神・淡路大震災から28年。当時撮影された映像と、1月17日にかけてのいまの動きを、時系列で重ねて動画にし、伝えます。</p><p>神戸 東遊園地 ことしも半日早く「追悼のつどい」開始 毎年1月17日に犠牲者を追悼するつどいが開かれている、神戸市中央区の「東遊園地」では、地震が発生した時刻より半日早く、追悼のつどいが始まりました。 追悼のつどいの実行委員会は、新型コロナウイルスの感染防止対策として、分散して参加してもらおうと、去年とおととしに続いて、ことしも半日早く、つどいを始めました。 会場にはボランティアの人たちが集まり、竹の灯籠を「1.17」、紙の灯籠を「むすぶ」という文字の形に並べました。 「むすぶ」の文字は、大きな災害を経験した場所やそこで生きる人々を「むすぶ」ことで、知恵や教訓を伝えていこうという願いが込められています。 灯籠には、震災で亡くなった人の追悼や復興を願って公園でともされ続けている「希望の灯り」から火が分けられ、地震が発生した時刻の半日前にあたる午後5時46分に合わせて、黙とうがささげられました。 つどいの実行委員長の藤本真一さんは「震災を経験した人は少なくなったが、経験を語り継ぐことが必要だ。多くの人にここを訪れてほしい」と話していました。 兵庫 伊丹の公園 ろうそくを夜を徹してともし続ける 兵庫県伊丹市の「昆陽池公園」では、震災で亡くなった人の人数と同じ6434本のろうそくを夜を徹してともし続ける「追悼のつどい」が行われています。 「追悼のつどい」は地元のボランティア団体が震災の翌年から続けていて、ことしも震災で亡くなった人の人数と同じ6434本のろうそくに火がともされました。 ろうそくには、「ご冥福をお祈りいたします」とか、「この日を忘れずに日々、災害に備えたい」といったメッセージが書かれていて、地震が発生した時刻の12時間前にあたる午後5時46分に、集まったおよそ400人が黙とうをささげました。 7歳の娘と訪れた伊丹市の40代の女性は、「去年、娘が幼稚園で初めて震災について学んだので、わたし自身も娘に震災の記憶を伝えていきたいと思い、参加しました」と話していました。 父親と訪れた伊丹市の小学3年生の女の子は、「震災で亡くなった人たちはもっと生きたかったと思うので、自分たちが、みなさんの分も懸命に生きていきますと伝えたいです」と話していました。 ろうそくの火は、夜を徹して、17日午前5時46分までともされます。 1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、兵庫県の淡路島北部を震源地とする地震が発生。大阪府北西部から淡路島にかけて位置する活断層の一部がずれ動いたことで発生した大地震は、国内で史上初めてとなる「震度7」を観測しました。 都市部で起きた直下型地震は、兵庫県などに甚大な被害をもたらしました。 火災の被害は7574棟。住宅が密集する地域では大規模な火災が起き、各地で火災が同時に発生する中で、地震によって水道管が被害を受けたことなどから放水用の水の確保が困難となり、延焼が拡大する一因になりました。 28年前の、この日、この時間に何があったのか。動画にまとめました。</p>