もっと詳しく

牧野富太郎の肖像写真(大正5年3月、個人蔵) ついに牧野富太郎は困窮して、研究する上で絶対に欠くことできない標本を売るとまで考えざるを得ないほどになってしまった。41回目の記事で、標本は植物学者にとってパワーであって、大学を追われるときの拠り所であり、お宝のような存在であるという牧野…