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＜土曜カルチャー＞ 前回までのあらすじ 窮地に追い込まれた水俣病患者を救済するための実効性のある支援者組織をつくるための模索が始まる。指導者として期待された渡辺京二は消極的参加を決めるが、石牟礼道子への強い共感から、積極的に運動に身を投じる決意を固める。 1969年4月17日、渡辺京二がチ…