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<p>中国、ビザ発給の一部容認 公務や商務、悪影響抑制</p><p>中国、ビザ発給の一部容認 公務や商務、悪影響抑制 中国政府はどのような場合にビザ発給を認めるか、基準を公表していない。対象が恣意的に決まる可能性があり、入管政策の透明性を巡り議論を呼びそうだ。</p><p>中国政府が日韓両国で停止したビザ(査証)発給を公務や一部のビジネスを対象に、限定的に認めていることが16日分かった。水際対策を強めた日韓への対抗措置として発給…</p><p>中国政府が日韓両国で停止したビザ(査証)発給を公務や一部のビジネスを対象に、限定的に認めていることが16日分かった。水際対策を強めた日韓への対抗措置として発給を止めたものの、人的往来への悪影響を可能な限り抑えるべきだと判断した。中国政府関係者が共同通信の取材に明らかにした。 中国政府はどのような場合にビザ発給を認めるか、基準を公表していない。対象が恣意的に決まる可能性があり、入管政策の透明性を巡り議論を呼びそうだ。中国外務省高官は13日の新型コロナウイルス対応に関する記者会見で、例外を認めていると示唆していた。 ビザ発給を認めるのは外交や公務のほか、緊急の商談など一部のビジネス。中国、日韓それぞれの水際対策が緩和されて往来が正常化することに備え、現時点では基礎となる交流に限る方針だという。発給件数は少数にとどまるとみられる。(共同) 特集・連載:</p>