12月15日、メルセデスF1チームがミック・シューマッハーを2023年のリザーブドライバーに起用することを発表した直後、シューマッハーとドライバーアカデミー契約を結んでいたフェラーリが、この契約を延長しないことで合意したことを明らかにした。
シューマッハーは2019年にフェラーリの若手ドライバー育成プログラム、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員になり、FIA F2に2シーズン参戦、2020年にはタイトルを獲得した。2021年にハースからF1デビューを飾り、今年2年目のシーズンを送ったシューマッハーだが、ハースとの契約を延長することができず、2022年末でF1レギュラーシートを失った。
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2022年にはシューマッハーはフェラーリF1のリザーブドライバーの役割も務めていたものの、両者は4年にわたるコラボレーションを延長しないことを互いの意志で決定したと、フェラーリは発表した。
「フェラーリはこの4年間、共に多数の距離を走ったミックに感謝し、彼の今後の活躍を祈る」とフェラーリはコメントした。
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