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2012年の国民年金法改正による年金減額は生存権を侵害し憲法に反するとして、鳥取県の受給者ら37人と島根県の受給者ら17人がそれぞれ国に差額分の支払いを求めた訴訟2件の控訴審判決が16日、広島高裁松江支部であった。松谷佳樹裁判長は、合憲と判断し原告の請求を棄却した一審鳥取地裁判決(21年2月)…