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第2次世界大戦後、ソ連軍の捕虜となり、長期間にわたってシベリアに留め置かれた日本人抑留者たちがいた。辺見じゅんのノンフィクションを原作に、ひたすら帰国を願った彼らの切なる感情を伝える。ソ連の非人道的な行為と、その中でも道義や礼節を失わなかった人たち。忘れてはならない事実だ。 終戦後…