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桜吹雪の中を歩く、おかっぱ頭のさくらこちゃん――。長崎市の被爆者、竹下芙美さん(81)は、原爆で亡くなったとみられる女の子に思いを寄せ続けてきた。命の重みを感じてほしいと、その子を主人公に、絵本「忘れないで 長崎原爆とさくらこちゃん」を今秋発刊した。挿絵を担当したのは、被爆者漫画家…