ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2022年3月4日に発売されたプレイステーション5/4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』について、新規収録車種やスケープスの特集追加を含む“12月アップデート”を12月15日(木)15時より配信する。
今回のアップデートでは、新規収録車種として『アルファロメオ・ジュリアGTAm’20』、『ブガッティ・シロン’16』、『シボレー・コルベットC8スティングレイ’20』、『トヨタ・セリカGT-FOURラリーカー(ST205)’95』という4車種が追加される。
さらに11月28日に行われた『グランツーリスモ・ワールドシリーズ2022』ファイナルイベント内で発表された『フェラーリ・ビジョン・グランツーリスモ』も収録され、ゲーム内で12月23日(金)から購入が可能となる。
フェラーリ・ビジョン・グランツーリスモは、イタリアのスーパーカーメーカーであるフェラーリが、初めてバーチャルモータースポーツ専用に制作した、未来的なデザインを持つシングルシート・コンセプトカーだ。
ボディ構造は先進のエアロダイナミクスを基礎とし、パワートレインにはフェラーリ499Pと同じ3リッターのV6ターボハイブリッドエンジンを搭載。9000回転で1030PSを発生するうえ、リヤアクスルと左右のフロントホイールにある計3機の電気モーターが326PSのパワーをアシストする。
アルファロメオ創立110周年を記念して2020年に生まれたアルファロメオ・ジュリアGTAm’20は、高性能バージョンである“クアドリフォリオ”をベースに、さらに走りのパフォーマンスを高めたモデルだ。
ブガッティ・シロン’16は、2016年に発表されたブガッティのスーパー・スポーツカーとなり、ヴェイロンの後継モデルとして世界限定500台が販売された。
また、ミッドシップ化を果たした“新世代コルベット”として誕生したシボレー・コルベットC8スティングレイ’20もグランツーリスモ初登場。このモデルではコルベットの伝統でもあったロングノーズが姿を消し、キャビンを前進させたミッドシップ・プロポーションへとエクステリアデザインが一変している。
さらに、ラリーファン待望のトヨタ・セリカGT-FOURラリーカー(ST205)’95も収録される。このセリカ・ラリーカーはトヨタ・チーム・ヨーロッパ(TTE)が開発時点から関与し、空力の全面改良や冷却性能向上を実現。したほか、ホイールベースやトレッドの拡大によってスタビリティが増し、より理想的な重量配分も実現している。
上記車種に加え、本格的にクルマの写真を撮影することができる『スケープス』にノルウェーの特集が追加されたグランツーリスモ7の12月アップデート。ゲームソフトの詳細やアップデート内容については公式ホームページ(https://www.gran-turismo.com/jp/gt7/top/)を確認してほしい。
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