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<p>「一番の人気者」ホワイトタイガーの三つ子、そろってお嫁入り…静岡から山口へ – ライブドアニュース</p><p>【静岡から山口へ】「伊豆アニマルキングダム」ホワイトタイガーの三つ子 一緒に嫁入り 嫁ぎ先となる秋吉台サファリランドでは雄のロンドと雌のユキを飼育しているが、子どもが生まれていない。繁殖に成功した場合、生まれた子どもを分け合う予定だという。</p><p>静岡県東伊豆町の動物園「伊豆アニマルキングダム」で人気のホワイトタイガーの雌の三つ子(2歳)が3月中旬、3頭一緒に山口県の動物園に“嫁入り”することになった。ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種</p><p>静岡県東伊豆町の動物園「伊豆アニマルキングダム」で人気のホワイトタイガーの雌の三つ子(2歳)が3月中旬、3頭一緒に山口県の動物園に“嫁入り”することになった。 ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種か、ベンガルトラとアムールトラが交雑した個体の白変種。三つ子は、2020年10月14日に父親のナイトと母親のシロップとの間に生まれ、ホイップ、バニラ、メレンゲと名付けられた。 嫁ぎ先となる同県美祢市の秋吉台サファリランドでは、雄のロンド(12歳)と雌のユキ(11歳)を飼育しているが、子どもが生まれていない。そのため、同ランド側が貸し出しを求め、繁殖を目指すことになった。3頭を受け入れてロンドとの相性を確認する。繁殖に成功した場合、生まれた子どもたちを分け合う予定だ。 伊豆アニマルキングダムはホワイトタイガーを6頭飼育しており、貸し出し後は半数になる。新宮洋介園長は「3姉妹は一番の人気者。寂しくなるが、ホワイトタイガーを健全な形で増やしていくため、快く送り出したい。子どもが生まれて本園に戻ってくれたらうれしい」と期待している。 また、同ランドの池辺祐介園長は「当園は日本で最初にホワイトタイガーを飼育した施設で、地域住民らの思い入れも強い。のびのびできる環境を用意し、繁殖に結びつくよう最善を尽くしたい」と話している。</p>