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<p>都大路で白バイ先導「夢かなった」 熊本・人吉市出身の沖原さん 15日、都道府県対抗女子駅伝|熊本日日新聞社</p><p>都大路で白バイ先導「夢かなった」 熊本・人吉市出身の沖原さん 15日、都道府県対抗女子駅伝|熊本日日新聞 #熊本のニュース #熊本日日新聞 #熊日 #熊本 #全国都道府県対抗女子駅伝 #白バイ</p><p></p><p>都大路で白バイ先導「夢かなった」 熊本・人吉市出身の沖原さん 15日、都道府県対抗女子駅伝 熊本日日新聞 | 2023年1月15日 08:30 15日の全国都道府県対抗女子駅伝で先導を務める京都府警の沖原紗衣香さん=14日、京都市(石本智) 京都市で15日に開かれる全国都道府県対抗女子駅伝で、熊本県人吉市出身の沖原=旧姓・西=紗衣香さん(27)が京都府警交通機動隊の白バイに乗ってレースを初めて先導する。「ようやく夢がかなった。選手の皆さんが安心して全力を出しきれるように努めたい」と力を込める。 「ただただ、かっこよかった」。白バイ隊員に興味を持ったのは、15年前の東間小6年の時だった。人吉一中時代に県代表に選ばれた姉の真衣香さん(29)をコース沿いで応援する際に、先導する女性白バイ隊員にも心を奪われた。小学校の卒業式で「白バイ隊員になって駅伝の先導をしたい」と将来の夢を語った。その後も真衣香さんや、姉の祐衣香さん(29)らが県代表入りするたびに京都を訪れ「(双子の)姉たちが走る大会で先導したい」との気持ちが高まった。 姉2人と違い、自身は陸上の短距離に励んだ。熊本中央高では寮生活を送り、洗濯や掃除など身の回りのことを自分で行った。「実家にいたら甘えていた。寂しかったけど、自立できた」と、苦手だった勉強にも力が入るようになった。 高卒後、京都府警に採用された。交通機動隊への異動希望がかなったのは2021年の3月だった。2カ月の白バイ訓練では重さ約300キロのバイク操作や、小回りを利かせ8の字を書いて走る訓練に苦労。ただ努力を重ねて最終検定を突破した。 「夢の都大路」が初の駅伝の先導となる。当日はスタートから折り返しまでを担当。夢の実現を後押しした両親らも見守る予定だ。「自分の姿を見せることが親孝行になるかなと思うとうれしい」と笑顔だった。(廣瀬紗知) 注目コンテンツ</p>