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今回の書評は『日本の古代豪族 100』(水谷千秋 著・講談社)である。 帯には「『読む事典』の決定版」とある。新書版とはいえ約500のページ数は相当なボリューム感があり、しかも読んでいて飽きない構成になっている。一豪族に数ページを使ってその歴史、人物が簡潔に語られているが、だからと言って…