来年にも日本で発売予定のホンダ 新型アコード。すでに北米モデルの全貌が明らかとなっているが、これがまたカッコいいのだ。セダン不遇の時代と言われているが、カムリやプリウス(ちょっと違うけど)が依然として人気という状況だけに、新型アコードもそれに続くか?
文/ベストカーWEB編集部、写真/ホンダ
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■日本デビューは2024年か!? 新型アコードは超絶デザインがイイ
ホンダ 新型アコードが北米でお披露目されたのだが、じつはひっそり「日本でも発売」との文字が!! 次もしっかりと国内導入されるのだ。
時期はハッキリしないものの、おそらく2023年後半か2024年となりそうという状況。というのも現行モデルは北米デビューしてから約2年後に国内に投入されたという経緯があり、新型アコードも同様となりそうなのだ。
新型アコードの北米モデルは、2リッターハイブリッドと1.5リッターターボの2本立てだが、現行モデル同様日本仕様はハイブリッドのみとなる見込み。
■新型アコードはもはやスマホ!! グーグル搭載で使い勝手バツグン
新型アコードはエクステリアのみならず、内装もかなりの質感である。
現行モデルも高級感はあったものの、モニターサイズなど懸念点も多々あった。ところが新型アコードは、12.3インチの巨大ディスプレイに大進化! メーターもフル液晶となるなど、時代に即した変化を成し遂げたのだ。USBタイプCの充電ポートもしっかりフロントに2つ備えるなど、使い勝手も〇。
日本仕様に採用されるかは不明ながら、北米モデルはコネクテッド機能が充実しているのも見逃せない。グーグルビルトインなる装備が搭載され、ナビやオーディオはもちろん音声操作で空調機能の調整も可能。
すでに日本市場にはボルボが採用している機能で、ざっくり言ってしまえばAndroidがクルマに搭載されたというイメージ。メーター内に表示する地図もグーグルマップとなるなど、スマホ感覚で使える機能のだ。おそらく新型アコードを皮切りに他のモデルにも今後展開される可能性が大きい!
■カムリ人気に続け!! 新型アコードは500万円以下で勝負か!?
気になる価格だが、レジェンドやオデッセイ無き今、ホンダのフラッグシップモデルにふさわしいプライスとなりそうだ。シビックハイブリッドが約394万円のためそれ以上となるのは確実!! 現行モデルが465万円のため、据え置きあるいは値上がりしたとしても500万円以下にしてほしいところ。
セダン不遇といわれている今、新型アコードはどれほどの販売台数を獲得できるのか、というのも気になる点。
じつはトヨタ カムリ、そしてマツダ マツダ3セダンは非常に好調なセールスを記録中なのだ。とくにマツダ3セダンは20〜30代の若年層と50代以上の方から支持されており、意外にもセダンが若い世代から人気を博しているのだ。
それはカムリも同様で、どちらもおじさん臭さがない、かっこいいデザインであるからというのが大きな理由という。そして間もなく発売予定の新型プリウスも歴代随一のデザインとなり、新たな顧客も獲得しそうな勢いである。
となれば新型アコードも! となるのだろうか。ご覧の通り、直線基調のデザインでいい意味でアコードらしさがない新鮮さがイイ!! 価格次第でヒットとなる可能性も!
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