もっと詳しく

児童書「ガラスのうさぎ」は、太平洋戦争で兄が出征中に、東京大空襲で母と2人の妹を、疎開先の神奈川県二宮町で父を亡くした高木敏子さんが戦禍を伝えるノンフィクション。ガラスの工芸品を作る工場だった高木さんの生家は墨田区の両国にあった。 京葉道路の真ん中を都電が走り、町工場や商店で活気に…