12月14日(水)、『相棒season21』第9話「丑三つのキョウコ」が放送される。
SNSで拡散される恐怖の噂…殺人犯は実在する“丑三つのキョウコ”!?
特命係が恐ろしい都市伝説の裏に隠された謎に挑む!
◆第9話あらすじ
白いコートの女“丑三つのキョウコ”に出会ったら最後、心臓をえぐり取られて殺される――という噂がSNSで流布され、動画まで拡散していた。都市伝説に興味津々の杉下右京(水谷豊)に対し、亀山薫(寺脇康文)は否定的。
そんな中、フリースクールの入口で、胸を刺された男性の遺体が発見される。殺害されたのは、同校の代表を務める男性。死亡推定時刻に、現場の近くを白い服の女が徘徊する姿が撮影されており、「現実にキョウコが出現!」とネットが沸騰する。
一方、撮影された“キョウコ”は偽物だと主張する人物も現れる。右京が話を聞くと、問題の男は、現場から離れた場所で、血だらけの女を目撃したという。
同じ頃、現場付近で聞き込みをしていた薫は、殺害された代表が、問題を抱える子を強引に自宅から連れ出し、親から金を取ったら放り出すという、悪質な商売をしていたという情報を掴んでいた。右京は、その悪徳スクールの被害者の中に、“キョウコ”を思わせる黒髪女性がいることに気づく。
自宅を訪ねると、青山加奈(江田友莉亜)というその女性は、両親を亡くした今も家から出ないままで、生活の世話は足立(廣川三憲)という高校時代の担任がしていると分かる。
右京と薫は、話を聞こうと呼び掛けるが、加奈は姿さえ見せようとしなかった…。