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<p>フィギュア ワリエワ「過失なし」ロシアアンチドーピング機構 | NHK</p><p>フィギュア ワリエワ「過失なし」ロシアアンチドーピング機構 #nhk_news</p><p>【NHK】去年2月の北京オリンピックでドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手についてWADA=世界ア…</p><p>去年2月の北京オリンピックでドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手についてWADA=世界アンチドーピング機構は、調査をしていたRUSADA=ロシアアンチドーピング機構が「過失なし」として、ワリエワ選手を資格停止処分としない判断をしたと発表しました。 続きを読む 去年2月の北京オリンピックで当時15歳のワリエワ選手はロシアオリンピック委員会の選手として出場し、フィギュアスケート団体の金メダル獲得に貢献しましたが、その後、北京オリンピック前のおととし12月に行われたロシア選手権でのドーピング検査で禁止薬物「トリメタジジン」の陽性反応が出ていたことが分かりました。 ワリエワ選手はWADAの規定で「要保護者」にあたる16歳未満だったことなどから北京大会での個人戦出場は認められましたが、結果は暫定的なものとして扱われ、その後の調査はロシアアンチドーピング機構が行っていました。 WADAは13日、ロシアアンチドーピング機構から報告を受け、ワリエワ選手に「過失なし」として、禁止薬物が確認されたロシア選手権の結果のみを失格とし、そのほかは資格停止処分としない判断をしたと発表しました。 北京オリンピックの期間を含めてワリエワ選手の4年間の資格停止処分などを求めているWADAはこの判断について「懸念を抱いている。必要ならCAS=スポーツ仲裁裁判所に申し立てをすることもちゅうちょしない」などとコメントしています。</p>