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1998年5月、迫本は副社長に就任すると、まずは有利子負債の削減と不良資産の処理に取り組んだ。 有利子負債が連結売り上げの2倍以上あり、不良資産も膨れ上がっていた。 「このままでは、松竹は倒れるなと思いました」 その対応策として、鎌倉シネマワールドと大船撮…