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日銀が14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業・製造業の業況判断が4四半期連続で悪化した。原材料コストの増加が重荷となっている。海外経済の減速への警戒感から先行きも悪化が続く見通しで、年明けの日本経済が「曇天」になりそうだと示唆する内容だった。製造業の業況判断…